数ヶ月前からの世界中の金融不安、その影響はこれからとんでもない
事態を引き起こすことが予想されています。
株価の下落、円高,ドル安、ユーロ安、ウオン安、・・・・
。 主要通貨の中の円だけが世界で高くなっているという事態がこれから
日本の経済情勢にとんでもない事態が考えられます。
大企業、有名企業がひょっとして「倒産」なんて言うことも考えられ
経済界はこの情報に大きな関心を持っています。
今回の金融不安の中で有名一流企業の21社が取り上げられているんです。
その大きなよう要因は、CDSと言う金融商品の存在と言われています。
CDSとは「クレジットデ・フォルト・スワップ」と言うもので取引先
等の企業がもしもの時にその負債を最小限に食い止めるための保険のような
物ですね。
「CDS」とは
買い手(倒産を心配する会社)は、
売り手(もしもの時に保険としての金額を払う)に保証料を払うことで
その取引先の企業が倒産した時には「売り手」から「買い手」に
回収できなかった金額、回収不能となった債権を元本補填をするという
仕組みです。
それは取りも直さず、この「CDS」の保証料は、財務内容などから倒産
などの可能性が高い企業ほど「保証料率(スプレッド)」は高く設定
されると言うことになります。
これまで、比較的世界の景気が好調だったため,「売り手」も「買い手」も
破綻リスクが低かったと言うことから、この「CDS」取引が大きく拡大
その規模は想像を超えるような金額にまでなっているんです。
景気が良いときには「買い手」「売り手」両方にメリットがあったんです。
しかし、今回のようなとんでもない幅の株価下落などが起こると企業の信用
低下などで資金繰りも悪化、保証料率(スプレッド)の高騰と言う悪循環に
陥り、破綻懸念がさらに高まるということになってしまいます。
あのリーマン・ブラザースも破綻時のスプレッドが7%までに上がったと
言うことです。ある金融アナリストは「CDS(スプレッド)」の保証料率が
その企業の、倒産の判断基準をする一つの目安として注目していると言うことです。
その予測によると、スプレッド(保証料率)が
2%を超えると注意信号、4%で注意 7%で破綻へ要注意、そして10%で
破綻へ・・・・と言うようになるのだろうと見ています。
そして、現在東京金融取引所が発表している上場企業の「CDS(スプレッド)」
の発表を見てみると、「注意信号」を超えている会社が何とすでに21社もあると
いう非常に怖い事態になっているんです。
その中には「消費者金融」や「航空会社」有名一流の「建設」関係など日本の代表
企業が並んでるということです。
今後の株価下落、円高の一段の加速などが日本企業界に大きな波紋を広げて
しまわないことを願いばかりです。
株式投資を行ってる方は、この「CDS」に関する数字をお持ちの株式に
ついて調べておくことをお勧めします。

